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mannma naturals のはじまり

まだ日本では有機野菜やオーガニックフードが簡単に手に入らなかったころ、たくさんの偶然と必然がかさなって生まれた「あしたばソース」が、manma naturalsの始まりです。


そのころの私は、化学物質過敏症になったことから街をはなれ、自然のなかで暮らそうと南伊豆へ移住。食事もなるべく自然なものをとるようにしていました。


安心して食べられるものはないかと自宅の裏庭に出てみると、そこには青々としげる明日葉(あしたば)が。じつは南伊豆は、食べられる野草が豊富なことでも有名。普段からいろんな野草を食べていたこともあって、さっそく明日葉をオリーブオイルやニンニクなどと合わせてペーストに。すると、いきいきとした味わいの美味しいジェノベーゼソースができあがったのです。


これなら、農薬や化学肥料、添加物などの心配もないうえ、明日葉は昔から薬草として重宝されてきたほど薬効成分がゆたか。さらにはパンにぬったりパスタやチャーハンの味付けにしたりなど、手軽に1品ができあがることも、体調が良くないなか子どもには美味しくて栄養たっぷりの食事をつくってあげたいと思っていた私にとっては、まさに理想的なソースでした。


健康を失ったことで健康の大切さに気づき「みんなにも身体を大切にしてほしい」「街で暮らす人たちにも南伊豆の自然の恵みを届けたい」との想いが強くなり、「あしたばソース」を保存食として商品化することを決意。そこには、以前暮らしていたカリフォルニアでのオーガニック生活のような、健やかなライフスタイルを日本に広めたいという願いもありました。


この「あしたばソース」からはじまった「美味しくて」「安全で」「手軽」な食を一人でも多くの人たちと共有したいという想いは、今も変わることなくmanma naturalsの原動力として生き続けています。



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