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できるだけ!プラスチック削減

執筆者の写真: manma naturals
manma naturals
2020年2月14日
読了時間: 3分

更新日:8月25日

「プラスチック=悪」ずっとそんな風に考えていました。manma naturalsで「玄米パンケーキミックス」を商品化するまでは。


マンマナチュラルズの製品は当初、瓶詰のみでした。それは、使い捨てになってしまうプラスチック製の容器は使いたくなかったから。


でも、パンケーキミックスの容器となると、当然のことながら瓶は不向き。今回もやはりプラスチックなどの石油製品は何としても使いたくない!そんな強い想いがあって、まずは再利用できそうな、缶や箱、紙袋や布袋、などを試してみました。でもどれも破損のリスクや重すぎるなどの問題があり、そして何より密閉できないので長期保存には向いていません。


こうしていろいろな素材を試してみた結果、くやしいけれど結局は軽くて強度があり、しかも柔軟性のあるプラスチックバッグ(ビニール袋)が最適だという結論に行きついてしまったのです。あれだけ「プラスチックはイヤ!」とこだわっていた私が、プラスチックに屈服した瞬間でした。


それでもやっぱり石油製品は使いたくない!と思い悩んだあげく「同じプラスチックバックでも、植物を原料とするバイオプラスチック製のものにすればいい!」とひらめいたのです。


さっそく国内外を問わず探してみたのですが、思い通りの既製品は見つかりません。それならばオリジナル製品を作ってもらおうと、国内メーカーを当たっても、「以前は作っていたけど、需要がなくもうやっていない」という返事ばかり。もう無理かとあきらめかけていたなか、東京に今もバイオプラスチック製の袋を製造しているメーカーがあると聞きつけ、ようやく薄くて透明で袋の中身がきれいに見え、しかも保存性のある、理想的な袋に出会うことができたのです。


技術上、食品保存のための袋は100%バイオプラスチック製というわけにはいかないのですが、それでも通常のプラスチックバックに比べると環境性は優秀!「石油使用量」や「マイクロプラスチック」、「CO2排出量」の削減に貢献できています。確かにコストは2倍かかってしまうのですが、これも私たちのサステイナブルな暮らしのためのコストだと考えれば安いものだと思うようにしています。


これを思うと多くのメーカーが、需要の低さを理由にバイオプラスチックの製造から撤退したのは残念でなりません。事業者や消費者がバイオプラスチック製の袋を選ぶことで需要が増えれば、コストはもっと下がるはずだし、開発に資金がまわれば、100%のバイオプラスチック製も実現するかもしれません。


大げさかもしれませんが、私たちが何を選び何を買うかが世の中を変え、地球の未来をも変えていくと私は考えています。まさに「買い物は未来への投票」なのです。


そしてもう一つ気づいたのは、プラスチックのありがたさ。「プラスチック=悪」ではなく、プラスチックは他のものに変えがたいとても便利な素材です。実際私たちの身の回りを見わたしてみても、プラスチック以外のものには変えられない生活必需品的なアイテムがたくさんあるのではないでしょうか?


プラスチックを完全否定するのではなく「ムダに使わない」「使う時は最後まで使い切る」ことが大切だと思います。


余りにもストイックな活動は続かないもの。「できるだけ」の心がけで、無理せず明るい未来が実現できるといいですよね。



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