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執筆者の写真manma naturals

愛でて美味しいエディブルガーデン

野菜やハーブなど食べられる植物を育てるエディブルガーデン。広いお庭をイメージされるかもしれませんが、ベランダや窓辺で、鉢一つからでも楽しめます


すくすく育つ野菜たちは見ているだけでも楽しくて、土から芽が顔をだしたとき、花が咲いて実ができたときなど、ワクワクの連続です。野菜が育ってきたら、摘みたてのうちにサラダにしたり、フレッシュハーブを使って料理をしたり、いつもと一味違った楽しみも。

 

毎日の暮らしに育てて食べる喜びを運んでくれる、エディブルガーデンの気軽な始め方をご紹介しましょう。

 

◆まずはテマ・ヒマ・オカネをかけずに!


最初は家にあるものを利用すれば、無理なく始められます。空き缶や紙パックを植木鉢代わりにしてもOK。植木鉢や野菜の種、土や肥料など、必要なものはほとんど100円ショップでも揃えられます。


見た目もおしゃれに楽しみたいという方は、インテリアショップやネットショップを覗いてみては?ヨーロピアン調やナチュラルテイストの鉢や道具など、デザインも幅広くあり、気分を盛り上げてくれます。

 

◆今から始められる、おススメ野菜 


初めての野菜づくりなら、ベビーリーフのサラダミックスがおススメです。ほぼ1年中育てられて、あまり手もかかりません。種をまいて数日後にはかわいらしい双葉が出て、その後2~3週間もすれば、収穫時期に。根本を2センチぐらい残して摘めば、また生えてくるので、3~4回ほど繰り返して収穫できます。

 

<夏秋の育てやすい野菜7選>

(1)ベビーリーフ:リーフレタスやルッコラ、水菜など数種類の野菜を一度に育てられるので、楽しくて便利です。

(2)ルッコラ:とても丈夫でほぼ一年中育ちます。花も可愛いく、エディブルフラワーとしても使えます。

(3)大葉:虫や病気の心配があまりなく、室内の窓辺でも育ちます。

(4)バジル:日当たりの良いところで育てましょう。

(5)トマト:秋ごろまで収穫が可能。苗で買うのがオススメです。日当たりの良いところがよく育ちます。

(6)ゴーヤ:生命力が強く、ぐんぐん伸びてグリーンカーテンにも。苗で買うのがオススメです。

(7)オクラ: 暑さに負けずぐんぐん育ちます。背が高くなるのでベランダ越しでも日が当たります。可憐な花も素敵。

 

※ご紹介した野菜やハーブは、基本的には今の時期に種や苗から始められるものばかりですが、地域によって差がありますので念のため事前にご確認ください。

 

◆オーガニックガーデンも夢じゃない


農薬や化学肥料を使わずに野菜を育てる、オーガニックなエディブルガーデンにチャレンジしてみませんか?普通の栽培と手間暇もあまり変わらず、意外と簡単です。さらに育てた野菜のくずや生ゴミなどをコンポスト容器でたい肥にして、また野菜を育てれば、小さな循環生活が楽しめます。

 

オーガニック栽培に必要な有機の土や肥料、コンポストの容器はホームセンターやWEBショップなどで手に入ります。コンポスト容器は、最近はおしゃれなものも増えていて、3,000円程度から見つかります。

 

エディブルガーデンを楽しむコツは、まずは自分の好みと場所にあった野菜を見つけること。ルッコラなどの葉物野菜が得意な人もいれば、トマトのような実のなる野菜のほうが好きな人もいます。

 

育てる場所の日当たりがいいかどうか、種から始めるか苗を買うか、手間をかけたいか、かけたくないか、などいろんな選択肢があります。


失敗しても気にせず、いろんな野菜や栽培方法を試しながら、あなたらしい素敵なエディブルガーデンを育ててみてくださいね。


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