【創業16周年】マンマは見た!「世の中の素敵な変化」
2007年に創業したマンマナチュラルズは、おかげさまでこの4月に16周年を迎えました。皆さま、本当にありがとうございます。
この16年のあいだには、震災やコロナ禍など大変な出来事がたくさんありました。その一方でこうした経験が私たちの価値観を根底からゆるがし、物質的な満足よりも健康や心の豊かさを求める世界へと、大きなシフトチェンジが起きたように感じます。
今回のコラムでは、創業以来、人と地球の幸せを追求してきたマンマ独自の視点から、普段見過ごされがちな「世の中の素敵な変化」について振り返ってみたいと思います。「思っていたよりも、私たちはより良い方向へと進化している!」と希望を感じてもらえると嬉しいです。
マンマが選んだ、「世の中の素敵な変化」とは?
◆サステナブル消費が世界のトレンドに
マンマが創業した頃はまだ「オーガニックってなに?」「ベジタリアンって何を食べるの?」と言われるような時代でした。ですがここ数年で多くの人の意識が変わり、2022年に行われた国内の消費に関する調査では、約70%の人々が「環境に優しい商品・サービスを必ず選ぶ/場合によっては選ぶ」と答えたそうです。実際に、有機野菜をはじめフェアトレードのチョコレートなど、サステナビリティに配慮した商品が店頭に並ぶようになりました。
まさにこれはマンマが創業当初から訴えている「買い物は投票だ!」の精神が、当たり前になってきたということではないでしょうか?消費者が良いものを選べば、世界は確実に良い方向に変わっていくでしょう。
◆情報の多様化で、暮らしや生き方の選択肢が拡大
情報源と言えばテレビや新聞・雑誌に頼っていた時代は終わりました。今ではインターネットを通じて世界中の情報にアクセスできるようになり、さらにアルゴリズムによって自分が興味のある情報を集めやすくなっています。誰でも好きなことを好きなだけ、世界中から学べるようになったと言っても過言ではありません。
そしてこうして得た情報を、インターネットショッピングの発達によってモノに変えることも容易になりました。例えば、以前なら特別なお店を探し出し、わざわざ出かけてやっと手に入れていたような「ビーガン向け食品」「天然素材のアパレル」「電磁波対策グッズ」などのニッチな商品も、クリック一つで自宅に届くようになりました。
「自分の思想を、自分の生き方に反映することが簡単になった」時代に私たちは生きているのです。