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「乳製品断ち3週間」で体調リセット

年末年始はついつい、ごちそうの食べ過ぎやお酒の飲み過ぎに陥りがち。胃腸が疲れた、体調が良くないと感じる方は、思い切って3週間の“乳製品断ち”を試してみてはいかがでしょう?


乳製品といえば健康的なイメージがありますが、実は日本人の80%は乳製品に含まれる乳糖(ラクトース)をうまく消化できないという研究データがあるうえ、乳製品のたんぱく質であるカゼインも分解されにくく、下痢や便秘、頭痛、アレルギーなど様々な体調不良の原因になっています。


とはいえ、慣れ親しんだ乳製品を断つのは大変そうだと感じる方も多いはず。そこで、マンマナチュラルズでも実践している“無理せず簡単に、美味しく乳製品断ちをする方法”をご紹介します。



どんな乳製品を避けるべき? 

牛乳をはじめ、バターやチーズ、生クリーム、ヨーグルトなど、一度すべての乳製品を絶ってみるのがおススメです。腸活などで健康的なイメージのあるヨーグルトにさえ、乳糖やカゼインが含まれています。

なぜ3週間?

乳製品によってつくられた抗体は、約3週間で体内から消えていくといわれています。なのでまずは3週間、乳製品を断ってみることで、胃腸の具合が整うほか、肌の調子が良くなる、頭痛がおさまる、ちくのうやアトピーが軽くなる、体臭が減る、気分が安定するなどの変化が期待できます。

楽しく、美味しく、乳製品を断つには

無理なく乳製品断ちをするコツは、 “代替品”を取り入れること。乳製品の代わりに美味しく取り入れられる食品は、意外とたくさんあるものです。その一部をご紹介しましょう。

◆牛乳の代替食品


豆乳

女性に嬉しいイソフラボンも取れて一石二鳥。ホワイトソースにすると、牛乳よりもさっぱりと食べやすい味になるので、こってりしたものが苦手な人にもよさそうです。

ココナッツミルク

ココナッツの果肉を絞って作られるミルク。ほんのりと自然な甘みがあり、そのまま飲むほか、料理やお菓子に使っても美味しく仕上がります。コレステロールを含まないうえ、ミネラルが豊富なので、とても健康的。


アーモンドミルク

さらりとした口当たりで、ほんのりとアーモンドの香りがします。お肌の健康を整えるビタミンEが豊富なのも魅力。濃く淹れたコーヒーに入れると、アーモンドオレ風に。


オーツミルク

オーツ麦を原料とするミルクで、クリーミーな口当たりが特徴。豆乳よりクセが少なく、比較的牛乳に近い味わいです。


◆バターの代替食品


ナッツバター

ナッツ(木の実)をすり潰したペースト。トーストやパンケーキに塗って食べると絶品です。栄養豊富で、濃厚な味わいが魅力で、アーモンドバター、カシューナッツバターが人気。ナッツには食物繊維やビタミン、葉酸、亜鉛、マグネシウムといったミネラルも豊富に含まれているので、健康と美容が気になる方にもぴったり。木の実ではなく、マメ科の植物である落花生で作ったピーナッツバターも、バター代わりに愛されています。

ココナッツオイル

ココナッツの果肉から作られたオイルで、バターの代用品としてお菓子作りに最適です。なたね油などの植物油では硬くなってしまうクッキーも、軽くサクサクの仕上がりに。そのうえ中鎖脂肪酸やビタミンが多く含まれているので、とてもヘルシーです。


◆その他乳製品の代替食品


ヨーグルトの代替品には、豆乳ヨーグルトやオーツミルクから作られたヨーグルトがあり、スーパーなどでも簡単に買えます。それぞれの美味しさがあり、お好みのものを探してみてくださいね。このほかチーズの代わりに使えるソイチーズや、生クリームの代替品となるココナッツクリームは、オーガニックショップやネットショップなどで手に入ります。


また代替品を利用するだけでなく、おやつを洋菓子から和菓子にしたり、食事を洋食から和食やアジア料理に変えたりすると、自然と乳製品を避けられます。



まずは3週間続けてみて、体に合うようなら続けるもよし、乳製品を摂る生活に戻るもよし。また普段は乳製品を減らしながらも、時にはミルクたっぷりのカフェオレや生クリームのケーキを楽しむなど、乳製品フレキシタリアン(※)もおススメです。いろいろ試してみて、自分に合う無理のない方法を見つけてくださいね。


そのお手伝いができればと、マンマナチュラルズでは粉末で使いやすい“ココナッツミルクパウダー”とアーモンドミルクを作れる”生アーモンド”の販売を始めました。美味しく簡単な乳製品断ちのおともとして、また毎日の健康のために、ぜひお役立てください。



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